↓インドネシア語を操る初代なごや地球ひろば店店長HITOMIさんが2012年2月末に訪れたPERMATA協同組合の現地訪問動画です☆  (ちなみに、"PERMATA"とはインドネシア語で"宝石"を意味します!)

この商品については、FBコーヒーマイスター(ちょび)がブログで紹介しています →ちょびのコーヒー日記ガヨマウンテン編

<※過去のコーヒー生産協同組合、ガヨマウンテン・スマトラ生産者について少しご紹介> 「コペラシ・バイトゥル・キラ・バブールライヤン (KBQB)」は、2002年にインドネシア・スマトラ島中央アチェの高地(ナングル・アチェ・ダルッサラーム地方)に住む63人の農民によって成立した独立系生活協同組合です。しかしアチェ州内の軍事紛争のために、なかなか本格的なコーヒーの生産は始められませんでした。その後、2004年の地震と津波被害によるアチェ沿岸の荒廃もあり、ようやく2005年8月に平和条約が締結されました。

2005年10月にUSAID開発援助プロジェクトが組織され、KBQBはアメリカの全国事業協同組合(NCBA)との共同経営に同意し、同時に組合はコーヒー生産を著しく発展させ、組織運営の面も改良されていきました。

現在KBQBには、国際フェアトレードラベル協会(FLO)認証のほかに、有機農法の国際的な認定を受けた6,500の生産者がいます。そして、管理や内部監査、認証を簡易にするため、KBQBは会員を121の地域グループに分けて組織しています。

The KBQBは現在、アチェ地方の “セントラル・アチェ”と“ブナール・ミラ” という2つの中央高地で生産しています。それぞれ前のガヨ王国として知られる地域である。これらふたつの地域は最も低くて海抜800m、頂上は2590mの火山という高地です。この地域の主要な都市でありKBQBの機関が集中しているタケンゴン(海抜1,200m)に豊かな恩恵をもたらすルット・タワール湖という真水の湖があることが、コーヒーのアラビカ種が自生する谷から離れたこの地域の主な特徴となっています。

一般的に10月から6月にかけてコーヒーの収穫シーズンです。2007年〜2008年のNCBAとKBQBとで共同生産されたすべての等級豆のうち、ほとんどが海外へ輸出され、その量は生豆にして4,900トンを上回りました。生産者たちはコーヒー豆を輸送する前に、新鮮なコーヒー豆の果肉部分を取り除いたあと、洗浄し、パーチメント(水分量40%ほど)となって中央アチェ・ケンタゴンの街からすぐのウィナレというところにある加工場まで輸送します。加工場では、パーチメントが防水シートの上に広げられ、含水量が22%になるまで天日干し、それから外皮が除去されます。

外皮除去後、豆をさらに2日間天日干しし、含水量が15%に下がったら、安定するまで20日間工場内で保管し、その後、機械と手作業の両方で選定されます。年間通してこの工場では、全工程でコーヒー豆を選定する約200人の女性をふくめたおよそ800人分の労働機会を地域住民に提供しています。

Ranking

HIROSHI with コーヒー生産者family in グアテマラ

FAIRBEANS COFFEEオンラインショップへようこそ☆


アチェ現地報告動画はコチラ
Top